ミュージカルY!ならでは！！の取り組みを展開していきます。

あれから1年・・・。
未曽有の被害をもたらした2011年3月11日の東日本大地震。
日本のいえ世界の人々が心を寄せ合い、復興に向けて歩んで来ました。
しかし、東北エリアには、その破壊の爪あとがまだ生々しく残っています。
人々の心にも。
こうした中で、我々に出来ることはなんだろう…。
考えていくうちに、あんべさんの「青い大地に夢は始まる」という歌と、賢治さんの「虔十公園林」という物語が重なり合ってグッと来ました。
私たちは拙いながらも表現者として、東北の心の一端を演じます。
そうして、まだまだ続く東北の皆様の試練の時を共に生きていきたいのです。

第8回公演　『Sakura』

九州新幹線全線開業のこの春！
YMCA・ミュージカルY!が心を込めてお届けする
友情ミラクルファンタジー♪　『Sakura』…

熊本駅から旅立とうとする咲夢。
心残りとつぶやく咲夢の前に守り人たちが現れる。
思い返せば…
春の吹奏楽コンクールで金賞を目指して頑張る
高校生の咲夢、三春、蓮。
ある時、咲夢はイジメに遭うが、三春の励ましで立ち直る。
親友となった二人はその後も助けあい、高め合う中であったが…
ある時ふたりはケンカ別れ。　一体咲夢に何が！？

第7回公演　『Oh!ミュージカルＹ！　〜SPECIAL〜』

夢は叶う。　諦めなければ…　奇跡は起きる。信じれば…！

ミュージカルY!の『オーディション』を巡る物語。
　観客と感動を分かち合いたい！　青山大志
　ちょっぴりプライドの高い女の子、門倉美雲
　自分探しを続けている、樋口彩水
　何にでも果敢にチャレンジする、宇佐美咲笑
そんな彼らを導くのは、演出家・望月優芽
人は誰でも、神さまから戴いた素晴らしい賜物を持っている。それを開花させるかどうかは、自分自身の心の中にある”祈り”だ。
この思いは、彼らに伝わるのか？
ミュージカルY!のオーディションに合格するのは、一体誰？

第6回公演　『ダイコン畑へようこそ』

原作：シゲハル　／脚色：シュンスケ・ヨウスケ

中沢修は３０台にしてノーベル物理学賞を受賞した天才的学者！
しかし、前途洋々のキャリアを棄て、阿蘇の山中に小さな学校を開く。
…が、それは『学校』の後に？マークがいくつもつくような代物であった。
教室らしきものもない、わずか二間の掘っ立て小屋。
そこでみんなが学び、自給自足の生活をしながら、真の学問をしようというのである。
カリキュラムも独特…。
　そんな型破りな彼を世間は、天才バカボンなどと揶揄するが、
そこにまるで運命の糸に手繰り寄せられるように世界中から、４人の新入生がやってくる…。

第5回公演　『こたえは光と風のなかに』

原作：シゲハル／脚色：シュンスケ

川端光太、本田明日香、上原漠は、幼馴染みで、高校の同級生である。
光太はひきこもり気味の性格でよくいじめられていた。そんな光太をいつもかばっていたのが漠だった。
明日香は優等生かつ模範生で、気弱な光太とアウトローの漠にいらつきながらも、目が離せない。
性格はバラバラなのに、なぜか仲良しの三人組に、別れは突然やってきた。
漠の父親が事業に失敗し、自殺したのである。高校を中退した漠の行方はわからなくなってしまう…。
　それから１０年…久々に三人が再会する。
　

第４回公演　『劇』　〜耳を澄まして〜

２００６・０４・０１　公演

原作：静寂の歌を聴け（岩本憲嗣　作）　脚色：ひよこ

・・・５年前、大切なものを失ったマサルとミチルに不思議な力が宿る。
そんな二人に、今、父が残してくれた作品が迫ってくる。
二人は如何にチャレンジしてゆくのだろう？
彼らを取り巻く個性豊かな人々は、二人を悩ませながらも
成長してゆく過程で、なくてはならない、愛すべき存在であった。
しかし、自らの体調の変化を知り、父の死の真相に迫ろうとするマサルは…。
果たして、本当に大切なことに気づくことが出来るのだろうか？